夫に不倫された辛さと悲しみを更に深くしている負のスパイラルに負けていては、孤独に押し潰され自分がどうしたいのかさえわからなくなる

 

こんにちは
夫婦カウンセラーの平沢 藍です

幼い頃を振り返ってみると
嬉しい事も悲しい事も、何でも母親に報告や相談をしていたものです

ですが、成長と共に親よりも友達と心通わせる方が心地良くなり
学校での出来事も、好きな男の子の話も友達と共有し
仲間意識も深まっていった事を思い出します

そんな娘時代から何十年も経ち
夫の不倫が発覚した訳です

必死に自分だけで、この辛い毎日を何とかしなければと試みますが
眠れず食べれず、心身共に限界はやって来ます

もう、自分ひとりで抱えるには重すぎて誰かに胸の内を知って欲しいという状態です

親に相談すれば
父は夫を一生許さないだろう
母に話せば余計な心配をさせてしまい
『我慢せず、帰っておいで』
と言うだろうと想像出来てしまいます

でも今、夫との修復を願う自分には
実家に帰る意味はありません

心許せる友達なら、この気持ちを理解して貰える筈
何かしら答えが見えるかも知れない
とにかく、この辛さから少しでも逃れたい!
楽になりたい!

そんな希望を持って話をすると
『あなたのご主人、そんな人に見えなかった
まさか不倫だなんて許せない
辛かったね、今まで良く頑張ったよ
でもさ、そんな人だと分かって良かったじゃない
しっかり証拠掴んで、慰謝料沢山貰って、
離婚して楽になりなよ
もっと幸せになっていいんだよ』
と、友達は真剣に聞いてくれて
励ましの言葉をくれますが、しっくり来ない

別の友達も
『そこまでして、そんな夫にしがみついている事無いよ』
『私ならさっさと離婚するけどなぁ』
『ちゃんと責任だけは取らせようよ』
と、こちらの気持ちとは違う言葉が並びます

心許せる友達と気持ちを共有して
少しでも楽になりたかった
『そうそう、その気持ちわかるよ』
『私でも、離婚は考えないよ』
と、同じ思いであると確認して安心したかったのに

どうして離婚の話になるのだろう

もしかしたら、自分がおかしいのだろうか

不倫されても離婚しないのは、夫にしがみついている惨めな妻にしか見えないの?
離婚が怖いのは私だけなの?
離婚したら幸せになれるの?
こんな私だから、夫に嫌われたの?

結局は自分を責め
孤独感は更に増すばかりです

思い返してみれば
夫の不倫など想像もしていなかった頃
『夫が不倫したら、即離婚だよね〜
慰謝料沢山貰って、さっさと離婚した方が幸せだもの』
『あんな夫、相手の女にノシつけてくれてやるわ』
などと友達と笑っていました

信じていた夫に不倫された辛さや悲しみは
経験しなければ分からないのだと
過去の自分を振り返っても良くわかります

想像だけでは、この気持ちを理解など出来ないのです

例え心許せる友達でも、この辛さは分からない
それは仕方の無い事です
辛さに耐えているあなたに
友達は真剣に考え励まし、力になろうとしてくれます

しかし時に、友達の優しさは弱っているあなたに優しい凶器となってしまう
友達に対して抱いた感情

『幸せなあなたに何がわかるのよ』

こんな感情が自分の中にあると気付いた時

こんな醜い心だから
私は夫にも嫌われ親とも距離を置き
子供にも心から優しく出来ない
嫌な人間なのだ

今まで生きて来た中で一番辛いこんな時に
私の気持ちを理解してくれる人が誰もいない事が答えではないか
それほどに、ひとりぼっちの人間なのだ

と、自分自身を攻撃し始めてしまう

夫の不倫と言う現実に向き合うどころか
自分を最低の人間だ思い込み身動き出来なくなって行く

これこそが負のスパイラルです

いいですか
あなたは最低の人間などではありません

辛い気持ちを共有出来る相手がいない事で
更に弱っているだけです

孤独感から、どんどん視野が狭くなり
自分の悪い所探しに走り
夫が不倫した原因を自分に見つけているだけです

そんな負のスパイラルに負けてどうしますか!

無責任でアホな夫と、不倫相手の卑しい女に毎日心を殺され
更に自分までもが自分の心を殺す事に加担していては

この先に、あなたの納得する未来など
あるのでしょうか

誰も、納得する未来をくれません
あなたの未来は、あなただけにしか掴めないのです

そこに気付いてから
親にも、友達にも
相談では無く報告をきちんとするのです

その時、初めて
自分が抱えていた感情とも向き合える
自分は決してひとりぼっちでは無かったのだと
実感出来る

あなたが生きている『今』は、大事に思ってくれる人との関わりで成り立っているのだと知ったなら、決して安い生き方を選ぶことなどあり得ないのです

 

 

 

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